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京都大学競馬研究会 kyoto-univ keiba institute 2018-10-の記事

第158回天皇賞

お久しぶりです。真鍋です。絶賛頭痛ナウなので天皇賞について手短に書いていきます。


平成最後のというフレーズが最近?流行っていますし、今回の天皇賞は平成最後ではありません。残念。


展開を考えるにあたって、逃げる馬が全くいないんですよね。スワーヴリチャードが逃げるのではというレベル。スローの上り勝負になりそう。


本命◎サングレーザーにしました。
過去、はやい上りのレースで結果も残していますし、鞍上もモレイラ。スローになると折り合いが少し不安ですが雷神さんがなんとかしてくれると思います。鞍上の日本G1初勝利を叶えてくれるのはこの馬でしょう。

相手も人気ですがレイデオロ、スワーヴリチャードで。
先週の菊花賞で皆さん思い知ったのか、今日も大人気だったC.ルメール、M.デムーロ騎手が騎乗する両馬。どちらも能力はだれもが認めるところだと思います。レイデオロはオールカマーを挟んでこのレースに対しての気合はそれなりにあるように感じますし、スワーヴリチャードはこれらの馬のなかでは前につけられそうなのでポジション利もあるかも。

人気があまりないところで狙うとしたらヴィブロスでしょうか。
上り勝負に対応はバッチリですし、宝塚記念の4着はかなりいい内容ではないかと思います。


皆の印は以下の通り。
平成最後の天秋
さすがに人気に印が固まっていますね。


G1馬7頭、昨年のクラシック馬勢揃い群雄割拠の天皇賞を勝って古馬中距離界を平成するのはどの馬なんでしょうか。いまからレースが楽しみです。
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2018/10/27 未分類 C0 T0  

菊花賞

こんにちは。3回生の今村です。

明日は牡馬クラシックの最終戦菊花賞が行われます。

今年のダービーは馬場差を考慮すると、タイム・上がりともに物足りなかったため、ダービーを走っていない上がり馬を重視してみました。

◎フィエールマン
前走は脚を余しての負けであり、勝ちに等しい内容。1戦ごとにパフォーマンスを大きく上げており、今回も前走以上の走りが期待できる。距離は未知数だが、能力の高さでカバーしてくれるはず。

◯グロンディオーズ
前走はスローペースの中、後続を3馬身突き放す強い内容。これまでの走りから距離延長に対する不安は感じられず、1戦ごとの上積みが大きいのも魅力。

▲ブラストワンピース
ダービーではスタートで出遅れ、直線で外に切り替えるロスがあり、力負けではない。新潟記念では古馬を相手にノーステッキで完勝しており、ダービー組の中では最も評価したい馬。

△アフリカンゴールド
前走のタイム・上がりは、神戸新聞杯の週より若干時計が掛かる馬場だったことを考えれば優秀なので△。

△エタリオウ
これまでのパフォーマンスを考えると若干過剰人気だが、常に相手なりに上位争いできる馬なので押さえる。

△ジェネラーレウーノ
セントライト記念はレベルの高いレースではないが、まだ集中力を欠くところがあり、これからの上積みが期待できるので押さえる。

△グレイル
もう少し時計が掛かる馬場の方が良いが、能力は高いので押さえる。

△エポカドーロ
皐月賞は完勝で、ダービーも調教が軽く万全とは言えない状態で2着と好走。ただ、出遅れたとはいえ、前走のパフォーマンスが物足りなく、血統からも早熟の可能性が高いので評価を落としての△。

菊花賞79

 

2018/10/21 予想 C0 T0  

第23回 秋華賞

おひさしぶりです, M1の池田です。

明日はついにアーモンドアイが史上5頭目の牝馬3冠に挑む秋華賞が京都競馬場にて開催されます。はじめて三冠馬誕生を目の当たりにするかもしれないということで, 個人的には今年の秋開催においてアルゼンチン共和国杯と同じくらい楽しみで, 遠足前日の小学生のような気持ちです。

今年の秋競馬はアルゼンチン共和国杯とJBC諸競争の11月1週にもブログ更新を予定しておりまして, ホープフルステークスまで毎週GⅠ予想を更新いたします!11月1週はメインの第56回アルゼンチン共和国杯はもちろん, JBCも予想しますので, ぜひ毎週, 当ブログを覗いていただければと思います。

さて本題。アーモンドアイは現在単勝1.1倍と1.2倍を行ったり来たりしているという状況です。GⅠで支持率にして2/3を超える人気。この馬につけ入るスキはあるのでしょうか。






あるとすれば, 秋華賞が右回りであるということでしょうか。アーモンドアイはシンザン記念も, 桜花賞もあまり出足はつきませんでした。京都2000mでこれは致命傷になりかねません。この三冠挑戦にはたとえばヴィルシーナやレッドディザイアのようなライバルはいないようにおもいますが, 秋華賞はなにか起こりがち。夏の上がり馬もいますから, 出遅れと上がり馬の台頭とペースがすべて重なってようやく勝てない可能性が出てくるというくらいの馬だと考えますが, これと1.2倍をどう比較するかということになってきます。

◎ ミッキーチャーム
 アーモンドアイに勝てる可能性を考えたときに, この結論になりました。昇級するたびに上がるレースレベルをこなしており, 洋芝適正があるのだとしても現状だと逆転候として一番期待できます。というのも, ローズステークスは例年前後程度のレベルで, これでは逆転候補には荷が重すぎですし, 紫苑S1着ノームコアは強い競馬でしたが回避。紫苑Sはノームコア以外は残念ながら平凡にうつりました。ラッキーライラックは(レース間隔をつめられないといわれるアーモンドアイとは違って)順調に使えなかったがためのオークスからの直行, 調教も芳しくはなく上積みも見込めません。そもそも春の2冠はどの馬も完敗ですから, 期待するなら夏の上がり馬しか選択肢はないように思います。距離も多くの馬に適正があった桜花賞であれをされるとクラシック組を逆転候補にあげることは僕には難しいです。

○ アーモンドアイ
 とくに申し上げることはありません。オークス直行組は0-0-0-10みたいなデータをよく目にしますが, どんな馬がオークスから直行したかを考えれば, とくにこの馬には関係ない話でしょう。

▲ トーセンブレス, パイオニアバイオ
 展開としてはサヤカチャンなどが先行争いをするでしょうから, それなりには流れて後ろの馬にもチャンスが生まれるという去年と似たような感じを想定しています。そこでとくにトーセンブレスに期待しています。前走は(謎の)先行策で2ケタ着順, その前は取り消しで相当人気を落としましていますが, 今回は後方待機を宣言していますし, じっさいそうするでしょうから, 87倍(午前2時現在)ならじゅうぶん期待できるかと考えます。

△ カンタービレ, プリモシーン
 正直買いたいのは▲までなのですが, 強いて言うならこの2頭でしょうか。


ちなみに馬券は3連単 ◎=○→▲, △の8点を配当均等型でいくらか買った上で, ○→◎→トーセンブレスを買い足すみたいな感じでいこうかと思っています。


月並みな予想になってはしまいましたが, 何か参考になれば幸いです。最後にメンバーの予想。なお, ③スカーレットカラーは出走取り消しです。

秋華賞23


 

2018/10/14 予想 C0 T0