京都大学競馬研究会 kyoto-univ keiba institute Entry 67

皐月賞

二回フジモトです。


先週の桜花賞はハープスターが直線で全馬ごぼう抜きして見事優勝。圧巻のパフォーマンスでした。


そして、新歓では新しく5人の人が来てくれました! 引き続き観戦会を開く予定なので、新入生の方は、そちらもよろしくお願いします。



では、本題に入りましょう。


「最も速い馬が勝つ」とされている皐月賞ですが、近年のタイムを見ても、中盤に息が入らない展開で、最後の直線では底力を問われるレースになることが多いです。去年もコパノリチャードが引っ張った展開を、ロゴタイプが早めに抜け出して勝利しました。


今年は、唯一の逃げ馬ウインフルブルームが大外枠に入り、展開予想が困難を極めていますが、そのことも含めて今回は予想していきたいと思います。


さて、前回のブログでは注目レースをひとつに絞りましたが、今回は、三つのレースに焦点を当てたいと思います。


まずは弥生賞から。弥生賞のラップは35.6-49.4-36.4。やはりトライアルのレースらしく、中盤が緩む展開になりました。レースレベルについては、低いとはいえませんが、過大評価も避けたいところです。 ただ、今回の皐月賞は明確な逃げ馬が不在なために、弥生賞のラップがそのままこのレースにも活かせる可能性があるので、その点だけ注意を払っておきたいです。


次にスプリングS。こちらは35.8-36.6-36.0となっており、やはり少し緩みぎみになっているでしょうか。去年のスプリングSが、馬場の違いがあるとはいえ36.8-35.6-35.6ですから、このスプリングSも勝ち馬に過大な評価を与えるのは禁物かもしれません。 特にこのスプリングSは重めの馬場だったので、このレースの着順が皐月賞に直結するかと言われると、少し疑問を抱いてしまいます。


そして最後は若葉S……と行きたいところですが、もう一つの注目レースは京成杯にしたいと思います。京成杯のラップは36.3-36.0-36.8と中盤が最も早く、タフなレースになっていたことがうかがえます。 こちらも冬の中山の馬場だけに、今週の馬場状態とのマッチングが鍵となりそうです。


以上、注目の3レースを取り上げたうえで、本命=◎はクラリティシチーにしたいと思います。


ここまで6戦して複勝圏内を外したことがない同馬。一見安定感のある善戦マンというイメージを抱きがちですが、これまでまともなレースをしたことはほとんどありません。出負け、どん詰まり、大外……前走のスプリングSでようやくいいレースができるかと思いきや、結局外々を回らざるを得ないコース取りで、直線手前まで内にいた先着馬二頭とは明らかに距離ロスがあったように思います。しかも3,4コーナー中間で前を捉えに行く、勝ちに行く競馬での負けでした。


今回、その先着馬二頭は揃ってこの馬の外へ行きました。おまけに先週からBコースとなり、馬場は明らかに軽くなっている模様。東スポ杯2歳Sで前半速い流れの中、上がり最速で追い込んだこの馬にとって明らかにプラスです。


絶好枠の今回、古参の友駿ホースクラブに初のクラシックをもたらしてくれることを期待しています。前走スプリングS3着も、厩舎の大先輩ダイワメジャーと被りますね。


対抗=○はトゥザワールド。弥生賞のレースレベルを疑問視したうえでも、やはりこの馬自身の評価は落ちません。2歳未勝利以降、早め抜け出し、中団まくり、自ら動く競馬とまったく別の競馬で三連勝を飾っているあたり、この馬の実力は本物でしょう。


大外枠が若干気になりますが、馬場自体でいえば外枠も悪くありません。なにより自在性のあるこの馬は、スタート次第でどの位置どりでも競馬ができる馬です。本来なら◎はトゥザワールドの予定だったのですが、これまでのオッズの動向を加味した結果、○に下げました。ただ、ほとんど◎に近い○で、人気に応えて川田Jの二週連続GⅠ制覇も不思議ではありません。 POGでも持っているので、個人的にも応援に熱が入るところです。


単穴=▲はワンアンドオンリーで。前走は4角で不利を受けたにもかかわらず僅差の2着。もしかしたら直線が広いところの方が実力を発揮しやすいタイプなのかもしれませんが、枠と鞍上が非常に怪しいので、この印にしました。やはりラジオNIKKEI杯2歳Sの勝ち馬は侮れません。


以下、連下=△はイスラボニータ、アドマイヤデウス、ロサギガンティアとします。


イスラボニータは初の中山が評価の分かれ目になりそうですが、自分としては十分こなせると見ています。共同通信杯では好スタートからの絶好のポジショニングで、直線、早めに仕掛けたサトノアラジンを馬なりで見つつ、外に持ち出して軽く差す、一頭だけ「古馬」のレースをして完勝していたところを見ると、器用さが求められる中山にも対応できるだろうという見解が根拠となっています。

ただ、有力馬の中でただ一頭の先行勢なので、抜け出しのタイミングがかなり難しいのもまた事実。さらに、初の中山というだけでなく、初のコーナーを4回まわる競馬(これは先述の器用さでこなしてくれそうですが)、初距離と、今回初物づくしにも関わらず前日オッズで一番人気と、オッズ的にもあまりおいしくないので、今回は△にしました。


アドマイヤデウスは前走の若葉S、4コーナーからのロングスパートで圧倒的一番人気だったウインフルブルームを直線半ばで交わしての勝利。その持続力を評価したいところですが、4コーナーの勝負所ではまだ後方二番手で、コーナーワークを利用しさらに直線前が空いたことで伸びてこられたという、少頭数のメリットをフルに活かした岩田騎手の好騎乗が目立っていたようにも思います。

二走前も前残り必至のペースを察知した岩田騎手が早めに動いて先頭を捉えたというもので、多頭数で後方からのイン突きがほぼ不可能の今回、岩田騎手がこの馬の持ち味である持続力をどう活かすかにかかってくると思われます。


ロサギガンティアの前走は言うまでもなくM.デムーロ騎手の好騎乗が光りました。出負けして後方になった瞬間インに寄せて、コーナーワークで徐々にポジションを押し上げつつ、4コーナーではいつの間にか先団にとりつき、早め先頭で押し切るという、絵に描いたような競馬で見事重賞タイトルを手にした同馬ですが、このレースだけでは、勝負所で満足に追い出せなかった2着のアジアエクスプレスと、外々を回らされたクラリティシチーよりも実力が上だと断定できません。

とはいえ、実力がなければトライアルをあのように完勝できないのも事実ですし、この馬にとってBコース替わりはプラスになると言えるでしょう。鞍上が柴田善騎手に戻るのもキーポイントの一つと言えそうです。


☆=注目はキングズオブザサン。チチカス産駒のこの馬にとってBコース替わりは決してプラスとは言えませんが、それによるオッズの妙味を逆に狙ってみたいと考えました。


京成杯はタフな流れの中、外を回ってプレイアンドリアルの2着に粘り込みました。勝ったプレイアンドリアルはこの馬が通ったコースをそのまま回って、直線だけ芝のいい外に出すというレースをしたので、内容的にはこの馬にも高評価を与えていいはず。前走の弥生賞は勝負所で取り残されてしまい、直線に入った時点で、後方二番手という厳しい競馬で度外視可能です。


それでも最後まで伸びて5着という結果ですから、この馬の能力も水準以上だと言っていいでしょう。もともと相手なりに走るタイプなので、2,3着に来てもおかしくありません。鞍上も浜中騎手に替わり、このレースへの勝負度合いがうかがえます。



展開予想ですが、パターンとしては、
(1)内枠の先行勢の一頭が押し出される
(2)ウインフルブルームがハナを奪う
(3)逃げ馬不在に色気を持った陣営がハナを奪う
の3通りが考えられます(他にもあるかもしれませんが)。


(1)(2)の場合は若干ペースが落ち着くと思いますが、(3)の場合、その陣営が2頭以上になると結局ペースが流れる可能性があります。そうなると、縦長の展開になりやすく、結果として勝負所での底力が問われるレースとなりやすいと考えられます。自分的には(1)くらいが一番無難でいいんですけどね……。



印をまとめると、

◎クラリティシチー
○トゥザワールド
▲ワンアンドオンリー
△イスラボニータ
△アドマイヤデウス
△ロサギガンティア
☆キングズオブザサン

となります。


馬券的には◎―○―▲△☆の三連単マルチと、◎○▲―◎○▲―◎○▲△☆の三連複、◎―○▲△☆の馬連、◎○▲☆のワイドBOXのうちどれにしようか悩んでる最中です。



最後に、みんなの印を見ておきましょう。





……と、言いたいところですが、みんなの印を集めるのを忘れていました。(すみません!)


ですので、代わりと言っては何ですが、僕のタロット予想をあげておくので、良ければ参考にしてみてください。


◎クラリティシチー
○イスラボニータ
▲タガノグランパ

切り
トゥザワールド
ロサギガンティア
コウエイワンマン
クリノカンパニー


タロットはかなり思い切った決断を下しているようですね……。


以上、GⅠ週ということで、拡大版としてやらせていただきました。


明日も日曜競馬を楽しんでいきましょう!
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2014/04/19 未分類 C0 T0  

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